夢中で走ってたら崖だった…。大きな目標が“ヤバい”と気づいた時の立て直し術

「この道で間違いないと思ってた」
「やれると思ってた」
それなのに、気づいたらゴールが遠すぎたり、方向がズレてたり、リソースが尽きてたり――。

そう、目指すものが大きいほど、“ヤバい”も深い

でもここで諦めない人には共通して、
“再起のための思考習慣”があります。


1. 感情より「距離感」で現状を把握する

「無理かも…」と感じた瞬間、脳は感情優位になります。
でも本当に必要なのは、「あとどれくらい足りないのか?」を測ること。

→ 残りのリソース(時間・お金・協力者・体力)を定量化して、
「ゼロかも…」という感覚を現実ベースの数字に変えることが第一歩です。


2. “最終目標”と“今やってる方法”を切り離す

多くの人が、「方法=ゴール」になってしまっています。

→ 例:「今のプランでダメなら終わりだ…」
でも本当は、方法が合ってないだけで、ゴールは変わらずに目指せるケースが多い。

→ 目標は変えず、やり方・順番・アプローチを一度リセットして見直すのが◎


3. うまくいってない“理由”を味方に変える

「計画が甘かった」「勢いで始めた」
その“失敗理由”こそ、次に勝つヒントの宝庫です。

→ 原因を責めるのではなく、
「今ここで見えたから、この先で活かせる」と捉えると、行動の質が変わります。


4. 小さく“再起動”するポイントを決める

崩れた全体を一気に立て直そうとすると、さらに潰れます。
→ 1つの小さなエリアから再構築することが重要。

例:

  • 「集客がダメ」→まずは“問い合わせ対応”だけを改善
  • 「計画が破綻」→“次の1週間だけ”スケジュール再設計

→ 再起は“1点突破”から始まると心得ましょう。


5. 「この経験があったから」と語れる未来を想像する

一度つまづいた経験は、
後から見たときに**“分岐点だった”と思える場面**になります。

→ 「ここからどうやって立て直したか」を誰かに話している自分を想像することで、
今の経験が“ストーリー”になり、前を向けるきっかけに変わります。




まとめ:大きな夢が“ヤバい”とき、やるべきことはこれだけ。

  • 感情より距離で状況を測る
  • 目標と方法を切り分ける
  • うまくいかなかった理由を学びに変える
  • 小さな再起ポイントを決める
  • “物語として話せる未来”を想像する

大きな目標を持っていたあなたは、すでに強い。
いま崩れかけているのは、“やり方”であって、“あなたの価値”ではありません。

立て直す力も、またあなたの中にあるんです。

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