
イベントや式典で、予想外のトラブルが起こると
「え、どうする!?」「誰が判断するの!?」と混乱が起きがち。
そんなときに強いのが、
**「フローチャート × イフシナリオ」**という考え方です。
■ フローチャートとは?
進行や対応の流れを、図で“見える化”したもの。
誰が何をするか、どこで判断が必要かが明確になる。
✅ 例:
- 開式 → 司会の合図 → 社長スピーチ → 辞令交付 → 記念撮影 → 閉式
- 各ステップに「担当者」「使用物品」「所要時間」などを記載
■ イフシナリオとは?
「もし◯◯が起きたらどうする?」をあらかじめ用意する対応パターン。
フローチャートの横に分岐ルートとして準備しておくと強い!
✅ 例:
- もし来賓が遅刻 → 進行順を入れ替え、先に○○へ
- もしマイクが故障 → 予備マイク+台本手渡し
- もし新入社員が1人来てない → 総務へ即連絡+5分様子を見るフロー
■ 使い方:3ステップでOK!
① まずは通常の流れをフローチャート化
→ 各シーンに「担当者」「必要物品」「タイミング」を書く
② トラブルが起こりそうな箇所に“もし〜”を考える
→ 遅刻・物品忘れ・体調不良・トラブル発生時など
③ 対応策を“図の横に分岐”として付け加える
→ 代替案・代役・次の行動が一目でわかるように
■ メリット
- 誰が見ても判断できる“見える台本”になる!
- 事前共有すれば、現場で「迷い」がなくなる!
- 予測対応力があるチームは信頼される!
■ まとめ
フローチャートで「全体像」を、
イフシナリオで「万が一」を押さえれば、
どんなイベントも安心して回せるようになります。
“想定外”はなくせないけれど、“想定内にする”ことはできる!
その一歩が、フロー×イフ思考です。
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